FC2ブログ

記事一覧

Quest36 京大名誉教授が考える医学生に求めている多様性とは

こんにちは、わたマータです


以前、東大の先生が医学部の学生には多様性が重要とおっしゃっていたことを記事にしました

今回は過去に京大総長だった、京大名誉教授の井村裕雄先生がインタビューで答えてた内容を抜粋して紹介したいと思います


以下、インタビューより引用です









――大学教育における「多様性」の重要性を説く井村氏。今の時代に医学部長に就任したなら、どんな形で医学部入試を行うと考えているのか。
 難しい問題ですが、やはり一定の学力は必要だと思います。それ以外は、物の考え方、人間性を見極めて採用していくことが求められるでしょう。非常にとがった、極めて独創的で優秀な人、あるいは円満な性格で患者さんの信頼を集める人。臨床医と研究医の両者を養成する医学部としては両方とも欲しいわけです。そのためには、一発勝負の入試だけでなく、高校3年間にどんな活動をしてきたのかを見る必要があるでしょう。



(医療維新 私の医歴書◆井村裕夫・京都大学名誉教授より引用 )





臨床医、研究医それぞれの大枠に入れておっしゃってくれていますね



東大医学部は臨床医の育成とともに研究医の育成が重要です

コミュニケーション能力がすべてでないはずです

10分程度の面接で、研究医に向いている「非常にとがった、極めて独創的で優秀な人」なのかどうかわかるのでしょうか


研究医は必ずしもコミュニケーション能力が必要ではないと思うため、研究に向いてる人が面接でそれを理由に不合格になるのは理不尽だと思うのです


過去に面接を実施した背景には、東大医学部の卒業者がオウム真理教の幹部になっていたということがあったようです

そのように考えると、面接で不合格にされる要素としては善悪の悪に関するものなのかもしれませんね





そういえば、何年か前に「人間性」で入試をするということを入試改革で導入するといったニュースを見ました

もちろんそれを肯定する意見は少なかったと思います

しかし、臨床医育成という観点から考えると「人間性入試」もよいのかもしれませんね

井村先生のおっしゃる通り、ある程度の学力は必要です


例えば、定員の20%はセンター9割超えている人から人間性をみて選抜する

そんな入試制度もよいのかもしれませんね

ただ、人間性というのは客観的な物差しがないため公平性の不安定さが批判の対象にされやすい原因だと思います

公平性は絶対的正義のように感じられますが、時にはその正義を切り崩すことも悪くないと感じます


結局、理想的な医療は人によって考え方によって違うと思いますし、患者さんの境遇や考え方によって変化していくはずです

現場での良い点、問題点などからこのような人材が欲しいと思った人間像を各医学部が考え、近い人間性を持った受験生を各医学部が選抜すればよいと思います


そうはいったものの、医学部入試はとても難しいため、受験生は勉強漬けになりがちでそのような人間性を差別化するのは困難ですよね
また、大学生活を通して人間性を磨いていくということもあるので入試の選抜の時に拘り過ぎるのもよくないのかもしれませんね



今日はこの辺で




↓もしよかったら押してください

東大受験生ブログランキング
















スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿

非公開コメント